アイラインのアートメイク除去はできる?目元だからこそ知っておきたい安全な選択肢と注意点

アイラインのアートメイク除去イメージ

「昔入れたアイラインが濃すぎて今のメイクに合わない」「年月が経って色が青やグレーに滲んできた」「左右差が激しくて修正したい」

このようなお悩みで、アイラインのアートメイク除去をご検討される方が増えています。

しかし、アイラインは眉やリップと異なり、眼球のすぐ近くにある非常にデリケートな部位です。そのため、除去を行う際は「単に消すこと」だけでなく、安全性(眼球周囲の組織・粘膜の保護)を最優先に考えたクリニック選びが重要です。

この記事では、お茶の水美容形成クリニック(東京)および吉井クリニック(大阪)での診療実績に基づき、アイライン除去の具体的な方法、リスク、経過について分かりやすく解説します。

こんなお悩みはアイライン除去の適応です

アイラインのアートメイク除去は、以下のようなトラブルでお困りの方に適しています。

  • すっぴんでも目元だけ浮いてしまうほど色が濃い
  • 目尻のハネが長すぎる、または下がりすぎて表情がきつく見える
  • 施術から数年経過し、インクが青・緑・グレーに変色した
  • 色素が滲んでラインが太くなり、ガタつきが目立つ
  • 左右差が大きく、毎日のメイクで修正するのが大変
  • 他院で修正(リタッチ)する前に、一度ベースを薄くしたい

ドクターの視点:
アイラインは皮膚が薄く、非常にむくみやすい部位です。「完全に色素をゼロにする」のか、それとも「上から修正できる程度まで薄くする(土台作り)」のかによって、選択すべき治療法や回数が異なります。

アイラインのアートメイクが「消しにくい」理由と対策

他の部位に比べて、アイラインの除去は難易度が高いとされています。その理由は主に以下の4点です。

  1. 皮膚が極めて薄い(レーザー等の刺激に弱く、デリケート)
  2. 粘膜に隣接している(照射範囲の精密な設計が必要)
  3. 眼球保護が必須(施術中の徹底した安全管理が求められる)
  4. 色素の入り方の個人差(深さ・密度・使用インクによって反応が異なる)

そのため、当院では「強い出力で一度に消す」というリスクの高い方法はとりません。眼球保護コンタクト(シェル)を使用し、安全な出力で段階的に薄くしていくアプローチを推奨しています。

アイライン除去の主な方法(レーザーとリムーバル)

当院では、状態に合わせて主に以下の方法、またはそれらの併用をご提案しています。

1. レーザー除去(ピコレーザー・Qスイッチなど)

黒色や青色の色素に反応する波長のレーザーを照射し、色素を粉砕して代謝による排出を促す方法です。

【向いているケース】

  • アイラインの色が「黒色」や「濃い青色」である
  • まずは全体的にトーンを落としたい
  • 修正アートメイクを入れるための土台作りをしたい

【注意点】

  • 眼球保護のため、専用のコンタクトレンズ(保護プレート)の装着が必須です。
  • まつ毛が一時的に白くなる(白髪化)や、脱毛のリスクがあります。
  • 施術直後は強い腫れが出やすい傾向にあります。

2. リムーバル除去(除去剤)

専用の薬剤(リムーバー)を使用し、色素を皮膚表面へ浮き上がらせて排出させる方法です。

【向いているケース】

  • レーザーが反応しにくい色(赤み・茶み・ベージュなどの混色)
  • レーザーのみでは色素の抜けが悪い場合
  • 粘膜ギリギリのラインなど、レーザー照射が難しい部位

【注意点】

  • ダウンタイム中にかさぶた形成が起こりやすい治療です。
  • 効果が出るまで回数がかかる場合があります。
  • 体質や肌状態によっては適応外となることがあります。

3. 複合治療(レーザー+リムーバル)

「まずはレーザーで濃い黒色を砕き、残った変色部分をリムーバーで除去する」など、それぞれのメリットを組み合わせる方法です。アイラインは安全性の制約が大きいため、経過を見ながら戦略を柔軟に変更することが、きれいな仕上がりへの近道です。

施術の流れと確認事項

目元の施術は安全管理が最も重要です。以下の項目に該当する場合は、必ず事前にご申告ください。

  • まつ毛エクステ・まつ毛パーマの予定(施術前後は避けていただきます)
  • 眼科疾患の有無、レーシックや二重整形の直後
  • テープやラテックスなどのアレルギー体質
  • 重要なイベントが直近にある(ダウンタイムへの配慮)

除去にかかる回数・期間の目安

「あと何回で消えますか?」というご質問をよくいただきますが、正直なところ「インクの深さと種類」により個人差が大きいのが現状です。

目安となる判断基準:

  1. 色味(黒単色は比較的早い/茶・赤・緑などの混色は回数がかかる)
  2. 密度(隙間なくベタ塗りされているものは回数がかかる)
  3. 深さ(以前の施術者の技術により、深く入っている場合は時間がかかる)

1回で劇的に消えることを期待するよりも、数回かけて徐々に薄くし、メイクでカバーできる状態や、修正アートメイクが可能な状態を目指すのが一般的です。

料金・リスク・副作用について

アイライン除去の治療費および、起こりうるリスクは以下の通りです。

施術名料金(税込)リスク・副作用・注意事項
アートメイク除去
(ピコレーザー)
眉・アイライン・リップ
1回:¥24,200
※麻酔代・軟膏代別途
  • 疼痛、発赤、腫脹、水疱形成、痂皮(かさぶた)、色素沈着、色素脱失、瘢痕形成。
  • アイラインの場合、一時的なまつ毛の白髪化・脱毛のリスクがあります。
  • 施術当日はメイク不可、シャワーは当日から可能ですが患部を強くこすらないでください。
アートメイク除去
(リムーバー)
眉・アイライン・リップ
1回:¥33,000
※麻酔代・軟膏代別途
  • 赤み、腫れ、熱感、感染、ケロイド体質の方は瘢痕のリスク。
  • かさぶたが無理に剥がれると色素沈着の原因となります。
  • 治癒過程で痒みが生じることがありますが、掻かないように注意してください。
その他費用 初診料:¥2,200
表面麻酔:¥2,200
※痛みに弱い方は局所麻酔の併用もご相談ください。


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よくある質問(FAQ)

Q. アイライン除去は痛いですか?

目元は感覚が鋭敏なため、痛みを感じやすい部位です。当院では表面麻酔クリームを使用するほか、痛みに弱い方には局所麻酔(注射)の併用も可能です。痛みを最小限に抑え、素早く施術が終わるよう配慮しています。

Q. 翌日、仕事に行けますか?

翌日のお仕事は可能ですが、アイライン除去後はまぶたが腫れぼったくなることが多く、泣いた後のような目元になる方が多いです。大切な商談や写真撮影などの予定がある場合は、日程をずらすことをお勧めします。

Q. コンタクトレンズはいつから使えますか?

施術直後は少し違和感が残ることがあります。できれば当日は眼鏡で過ごしていただき、翌日から様子を見て装着することをお勧めしています。

Q. 除去後にまたアイラインのアートメイクを入れ直せますか?

はい、可能です。ただし、除去直後は皮膚がダメージを受けているため、皮膚が完全に回復するまで数ヶ月(3〜6ヶ月程度)空けてからの再施術を推奨しています。「修正のための除去」をご希望の場合は、除去の段階から将来のデザインを考慮した計画を立てます。

まとめ:アイライン除去は「目元の安全設計」が最優先

アイラインのアートメイク除去は可能ですが、目元は非常に繊細なため、「適切な出力設定」「眼球保護」「アフターケア」が結果を左右します。

お茶の水美容形成クリニック(東京)および吉井クリニック(大阪)では、形成外科医・美容皮膚科医の管理のもと、安全性を最優先にした治療を行っています。

「まずは話だけ聞きたい」「消せるかどうか見てほしい」という段階でも構いません。どうぞお気軽にご相談ください。


【ご予約・お問い合わせ】
東京・お茶の水、神保町、秋葉原エリアでアートメイク除去をご検討の方は、お茶の水美容形成クリニックへ。
大阪エリアの方は、吉井クリニックでの出張診療もご利用いただけます。

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