豊胸術

豊胸術

BREAST AUGMENTATION

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大阪で、美バスト。
~巨乳・美乳を追い求められる患者様へ~

大阪・江坂の吉井クリニックでは、上記3種類の豊胸術をすべて行えます。
乳房再建の経験豊富な形成外科医が担当いたします!

①シリコンインプラントによる豊胸

当院ではコスタリカ製のMotiva(モティバ)とドイツ製のMesmo(メスモ)を採用しております。豊胸術の中では、確実にしっかりとサイズアップができるという点において、優位性のある手術です。また歴史も長いため、手術方法も確立されており、インプラントも年々改良されてより自然な硬さになりつつ、耐久性も改善されてきています。

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こんな方におすすめ

  • しっかりとボリュームを出したい、サイズアップしたい
  • 出産や授乳により胸のハリがなくなった、垂れてきた
  • 今までヒアルロン酸豊胸をしてきたが、すぐに無くなってしまった
  • やせ型で、脂肪豊胸するには採取できる量に限界がある

シリコンインプラントの種類~歴史や構造等~

Motiva(モティバ):当院採用、最も人気のインプラント

現在最も人気のある豊胸用シリコンインプラントです。2010年頃よりEstablishment Labs (エスタブリッシュメント・ラブス)社がコスタリカで製造しております。CEマーク(EUの安全基準条件を満たした際に取得されるマーク)を取得しています。柔軟性と耐久性共にすぐれており、FDA承認済のNusil社製長期インプラント用医療グレードシリコンジェルを充填しております。
当院ではMotivaの最新インプラント、モティバエルゴノミックス2を導入しております。

Motiva(モティバ)の特徴

とても柔らかく触り心地も良い一方で、耐久性にも優れており、術後もよれたり、しわが寄ったりしにくい構造です。

  • TrueMonoBloc
    一体型の高性能シェルになっており、中身が漏れ出る心配がございません。
  • スムーステクスチャー構造
    表面に細かな凸凹加工がされており、皮膜拘縮などの副作用のリスクを可能な限り軽減しております。

Mesmo(メスモ):当院採用、歴史ある安心のドイツ製

1986年より、ドイツのPolytech社が製造しているシリコンインプラントです。実は耐久性はMotivaよりも高い構造となっています(シリコンの膜構造がMotivaは6層に対し、Mesmoは7層)。長い歴史がありますが、インプラント関連悪性リンパ腫の報告はいまだにありません。Motivaと同じく、CEマークを取得しており、シリコンジェルの材料もMotivaと同じものを使用しております。
また、マイクロテクスチャー構造は筋膜にしっかり引っ掛かり癒着して垂れ下がってきにくい構造でありつつ、カプセル拘縮も起こりにくい構造になっています。

Bellagel(ベラジェル) / ベラジェル・スムースファイン

韓国のハンスバイオメド社(HANS Biomed)が製造している豊胸用シリコンインプラントです。東洋人向けに作られており、とても柔らかく自然に近いバストにできるシリコンインプラントです。

シリコンインプラントはどこから入れるの?

腋窩切開

ワキの下のシワに沿って数センチ皮膚切開し、シリコンバックを挿入する方法です。最も傷跡が目立ちにくく、「豊胸手術がばれたくない、傷跡がばれたくない」という患者様におすすめです。ワキの下のひきつれ感がしばらく残ります。

乳房下溝切開

アンダーバストのライン(=乳房下溝)に沿って数センチ皮膚切開し、シリコンバックを挿入する方法です。
以下のような患者様に提案させていただくことがあります。

  • 大きいシリコンインプラントを入れたい
  • 他院で何らかの豊胸手術を受けたことがある
  • バストが下垂してしまっている

シリコンインプラントによる豊胸術の種類
~インプラントの挿入する層による違い~

乳腺下法

当院が基本的に採用している方法となります。乳腺とインプラントが同じような動きをして、自然に見えます。大胸筋の筋肉の収縮によりシリコンインプラントがずれたり、変形する心配がございません。乳腺の量が十分にある、または出産や授乳により胸のハリがなくなり、下垂してきた患者様は、乳腺下にシリコンインプラントを挿入するほうが、よりきれいに仕上がります。やせ型であったり、乳腺の量が少ない患者様も、脂肪注入と組み合わせる(ハイブリッド豊胸)ことで、より自然に見せることができます。

大胸筋下法

大胸筋のさらに下にインプラントを挿入することで、筋肉がインプラントを覆い、乳腺の少ない患者様でも、インプラントが分かりにくくなります。また大胸筋で乳腺と隔てられるため、乳腺炎などの炎症を起こしてもインプラントまで波及しにくいという利点もあります。バストの小さい患者様で、シリコンインプラントだけで大きくバストアップしたいという患者様には適しております。

デュアルプレーン法

デュアルプレーン法とは、大胸筋の一部を切開し、シリコンインプラントの上の部分を大胸筋下に置き、下の部分は乳腺下に置く方法です。大胸筋で上側が覆われることで、インプラントが上にずれてしまうことを防ぎ、大胸筋下法よりも大きいインプラントを挿入することも可能です。大胸筋の筋肉の収縮によりシリコンインプラントがずれたり、変形することも防げます。

シリコンインプラントによる豊胸手術:手術内容と手順

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カウンセリング

患者さんとの診察の上、あらかじめサイズやデザインを決めます。

皮膚を切開

腋窩(わきの下)や乳房下溝(乳房の下のラインの部分)の皮膚を切開します。

乳腺下と大胸筋上の間を剥離

インプラントを入れる範囲を、乳腺下と大胸筋上の間を剥離していきます。

シリコンインプラントを挿入

シリコンインプラントを挿入します(ケラーファンネルという、生クリームを絞るようにインプラントを挿入する道具を用いることで、切開の傷も最小限ですませます。小さな傷跡から大きなインプラントを挿入することが可能です)。

皮膚を縫合

切開した皮膚を縫合して手術終了となります。

②脂肪注入による豊胸

自然で柔らかい胸になりたいという患者様には、脂肪豊胸もおすすめです。1回あたりは200ccほど、1〜2カップが目安となりますが、ご自身の脂肪を注入するため、最も自然なお胸に仕上がります。数カ月単位で、長く経過を見せていただくほうが、どれだけ定着したかが分かり、それにより2回目の脂肪注入が必要か否か判断できるため、おすすめです。

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こんな方におすすめ

  • 自然な範囲でボリュームアップしたい
  • 出産または授乳後、胸が下垂してきた=垂れてきた、ハリがなくなった
  • 周りにばれたくない
  • 触っても自然な柔らかさを保ちたい
  • ついでにほかの部位は細くなりたい

脂肪豊胸、いろんな名前の脂肪豊胸があるがどれが良いの?

コンデンスリッチやピュアグラフト等、様々な名前/ブランディングの脂肪豊胸があります。今のところは明らかにどれが良いということは言えないのが現状です。近年様々な論文発表や報告がされています。脂肪の定着率が良くなったという報告もあれば有意差がないとの報告もあり、逆にしこりや石灰化のリスクが上昇するのではという報告もあります。当院では積極的には提案しておりませんが、患者様のご要望によってはコンデンスリッチの脂肪注入をご用意させていただくことも可能です。

脂肪豊胸手術:手術内容と手順

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カウンセリング

患者さんとの診察の上、あらかじめサイズやデザイン、脂肪の採取場所を決めます。

麻酔液注入

麻酔がかかってから、チュメセント液=麻酔液を脂肪の採取部位に注入します。

脂肪吸引開始

脂肪吸引を開始します(体の位置を変える=体交する場合があります)。

脂肪を分離

採取した脂肪を遠心分離機で濾して、血やチュメセント液を取り除き、純粋な脂肪だけ分離します。

脂肪注入

主に腋窩(わきの下)から作成した脂肪を注入します。

傷を縫合

腋の傷を縫合して豊胸手術終了となります。

③シリコンインプラントと脂肪注入による豊胸(ハイブリッド豊胸)

やせ型の方で、脂肪注入ではほかの部位から採取できる量が限られている、あるいはシリコンインプラントではインプラントの形が分かってしまう、等の恐れのある方にはインプラントと脂肪注入を組み合わせる、ハイブリッド豊胸を提案させていただくことがあります。インプラントを挿入した後、デコルテ部分などその周囲に脂肪を注入することで、触感や形状をより自然にすることが可能です。やせ型の患者様の場合、複数個所からの脂肪吸引を必要とすることがあります。

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こんな方におすすめ

  • しっかりとボリュームを出したい、サイズアップしたい
  • 今までヒアルロン酸豊胸をしてきたが、すぐに無くなってしまった
  • やせ型で、脂肪豊胸するには採取できる量に限界がある
  • 出産または授乳後、胸が垂れてきた、ハリがなくなった
  • 触っても自然な柔らかさを保ちたい
  • ついでにほかの部位は細くなりたい

ハイブリッド豊胸手術:手術内容と手順

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カウンセリング

患者さんとの診察の上、あらかじめサイズやデザイン、および脂肪の採取部位を決めます。

麻酔液注入

チュメセント液=麻酔液を脂肪の採取部位に注入します。

脂肪吸引開始

脂肪吸引を開始します(体の位置を変える=体交する場合があります)。

脂肪を分離

採取した脂肪を遠心分離機で濾して、血やチュメセント液を取り除き、純粋な脂肪だけ分離します。

皮膚を切開

腋窩(わきの下)や乳房下溝(乳房の下のラインの部分)の皮膚を切開します。

乳腺下と大胸筋上の間を剥離

インプラントを入れる範囲を、乳腺下と大胸筋上の間を剥離していきます。

シリコンインプラントを挿入

シリコンインプラントを挿入します(ケラーファンネルという、生クリームを絞るようにインプラントを挿入する道具を用いることで、切開の傷も最小限ですませます。小さな傷跡から大きなインプラントを挿入することが可能です)。

脂肪注入

主に腋窩(わきの下)から作成した脂肪を注入します。主にデコルテ部分などインプラントの周囲に注入していきます。

皮膚を縫合

切開した皮膚を縫合して手術終了となります。

豊胸手術における、診察から施術までの流れ

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カウンセリング

診察室にてお着替えをしていただき、診察によりサイズやデザインの相談をします。

検査

治療が決まりましたら、術前採血などの検査を行います(豊胸術や体幹の脂肪吸引の場合、診察日当日の手術は控えていただいております)。

手術前準備

手術当日は飲食や飲水の制限をしっかりお守りください。当日も医師との確認のための診察を行った後、手術室にてお着替え/マーキングを行い、いよいよ手術となります。

ご帰宅

治療後は手術室またはリカバリールームにてお休みいただいた後、ご帰宅となります。

定期検診

1週間後の抜糸や定期検診が必要です。術後1週間・1か月・3カ月・6カ月に診察させていただくことをお勧めしております(医師や看護師よりご案内があります)。

ダウンタイムについて

手術から2-3日後がピークであり、むくみや内出血で青くなりやすいです。術後1週間経ちますと、内出血は吸収され黄色くなり、少し浮腫みが残っている場合が多いです。外出してもほぼ問題のないレベルに落ち着きます。術後1か月でほぼ腫れはなくなります。術後も定期的に診察させていただくことをお勧めしております。

合併症・リスクなど

出血・腫れ

内出血や腫れは、術後2,3日あたりがピークで、1-2週間程度で吸収され黄色くなるパターンが大半です。まれに吸収されるまでに時間がかかってしまいそうなほど、大きい血腫ができてしまう場合には、再手術や穿刺により血腫除去を行う必要があります。

感染

滅多にはございませんが、手術においては感染の確率を0にすることはどうしても不可能です。感染が生じ赤く熱をもって腫れる、慢性的な疼痛が続く、等の症状がある場合、抗生剤の長期内服やシリコンインプラントの場合は抜去する可能性があります。

拘縮・ひきつれ

インプラントを挿入した場合、カプセル拘縮と呼ばれる現象が生じる場合があります。異物の周りにコラーゲンの膜がカプセルのように生じます。個人差がありますが、拘縮と言って、硬くなったり、引きつれを起こす可能性があります。程度によってはインプラントを入れ替える必要があります。
また、脂肪注入による豊胸を行った場合、吸引箇所が術後1か月に最も硬く凸凹になる傾向にあります。術後3カ月~6カ月でかなり馴染んできます。

石灰化

脂肪注入による脂肪がしこりになる可能性があります。かなり目立つしこりになる場合、切除など除去を行う可能性があります。

左右差

元々、人体には左右差があるため、完全に左右対称な胸にすることは難しい場合があります。

瘢痕・色素沈着

インプラントを挿入するための切開の傷痕、脂肪吸引や注入を行った際の傷痕は残ります。術後1〜2カ月で最も赤くなったり、盛り上がったり、硬くなり目立ちます。術後6〜12か月で馴染んで目立たなくなる場合が多いです。

乳房の知覚低下・過敏

手術の内容・規模によっても左右されますが、多くの場合、一時的に知覚が低下または過敏になっても、徐々に(数カ月単位で)回復してきます。個人差があることをご理解ください。

インプラントの破損

インプラントは体内で徐々に劣化していきます。MotivaやMesmoは、改良され耐久性も飛躍的に改善されておりますが、破損の可能性もゼロとは言い切れません。エコーなどの定期的な検診を行い、万一異常が見られた場合には新しいインプラントに入れ替えることをお勧めします。

注入した脂肪の定着について

脂肪注入による豊胸では、注入した脂肪がすべて定着するわけではなく、数カ月のスパンである程度吸収されてしまいます。注入したうちの約50%程が定着します。年齢、既往歴や手術歴、喫煙歴などにより個人差があり、かなりの部分が吸収されてしまった場合は再注入をお勧めすることがあります。

インプラント関連巨細胞性リンパ腫

近年、インプラント術後にリンパ腫が生じたことが報告されております。特徴としては、異常な腫れが生じます。リンパ腫は元来放置すると重症化する場合がありますが、インプラントによるリンパ腫はインプラントを除去し、周囲に生じた被膜も除去すると治癒するといわれています。海外で報告があるという程度で、極めてまれかと考えられますが、定期的な検診、および異常な腫れが突発的に生じた場合は、すぐに受診くださることをお勧めします。

術後の乳がん検診について

エコー・マンモグラフィー検査、CTやMRI検査は可能ですが、施設判断となることがあります。

喫煙による合併症リスクの上昇

喫煙により感染リスクの上昇や脂肪豊胸の場合は定着率の低下が報告されています。手術を考えられる場合は禁煙をお勧めします。

当院ではヒアルロン酸豊胸やアクアフィリング豊胸を採用しておりません。
~その理由について~

ヒアルロン酸注入やアクアフィリング/アクアミド注入による豊胸術はお手軽であるため、一時的に流行していました。しかしながら、やはりすぐに無くなったり、シリコンインプラントや脂肪注入による豊胸に変更する場合に被膜を形成して手術自体が困難となるケースが多々ある、手術がうまくいってもその後感染するリスクも高まる、さらには腕など全く別の場所に流れてしまうといった報告もあり、当院では採用しておりません。患者様の長期的な利益を考えると避けるべき手術であると判断いたしました。

脂肪再生豊胸や血液豊胸も採用しておりません。
~その理由について~

脂肪再生豊胸や血液豊胸といった、再生医療を謳い文句とする豊胸術も出てきています。
しかし、この大部分は再生医療と言いつつ、全く別の添加物や製剤を用いた豊胸術を行っていたり、FGF(線維芽細胞増殖因子)等のボリュームがアップはしますが、問題が生じた場合にコントロールができない、際限なく胸が大きくなってしまう、といった問題があるものが多いです。もちろんいざという時にインプラントに入れ替えたり、脂肪注入などによる再手術が困難になります。当院ではそうした再生医療や血液豊胸といった豊胸術は採用しておりません。


豊胸費用

インプラント豊胸

正規 1,300,000円(税込)
特別モニター 583,000円 (税込)
期間限定モニター 396,000円 (税込)
※ 別途 初診料 3300円(税込) 再診料 550円(税込)
     静脈麻酔代 38500円/1時間(税込)
     シリコンバック代 99000円(税込)


ハイブリット豊胸

正規 1,650,000円(税込)
特別モニター 968,000円 (税込)
期間限定モニター 770,000円 (税込)  
※ 別途 初診料 3300円(税込) 再診料 550円(税込)
     静脈麻酔代 38500円/1時間(税込)
     シリコンバック代 99000円(税込)

脂肪豊胸

※ライト(デコルテ部分のみの注入、注入量目安100-150cc,脂肪吸引1部位)

正規 440,000円(税込)
モニター 330,000円(税込)
期間限定モニター 275,000円(税込)

※脂肪吸引1部位

正規 770,000円(税込)
モニター 580,800円(税込)
期間限定モニター 385,000円(税込)

※脂肪吸引2部位

正規 968,000円(税込)
モニター 770,000円(税込)
期間限定モニター 580,800円(税込)

※脂肪吸引3部位

正規 1,155,000円(税込)
以降1部位追加につき+330,000円
モニター 968,000円(税込)
以降1部位追加につき+220,000円
期間限定モニター 825,000円(税込)
以降1部位追加につき+165,000円
※ 別途 初診料 3300円(税込) 再診料 550円(税込)
     静脈麻酔代 38500円/1時間(税込)
     


豊胸症例写真は、執刀医吉井健吾先生のインスタグラムをご覧ください 

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