ピル服用中でも美容整形は受けられる? 婦人科・内科併設クリニックが教える注意点

低用量ピルと美容整形の気になる関係。手術前の休薬は必要?

「毎日ピルを飲んでいるけど、美容整形の手術は受けられるの?」
こういった質問を受けることが時々ありますので、美容外科を併設している吉井クリニック吉井友季子院長が、内科、婦人科の視点から、詳しく解説します。

結論: ピル服用中でも手術は可能です。
ただし…

まずご安心いただきたいのは、ピルを服用していてもほとんどの美容整形を受けることは可能です。

但し、「静脈麻酔を行う大きな手術」「長時間の手術」の場合は、一時的にピルの内服をストップしていただくケースがあります。

なぜ、「休薬」が必要なのか?
それは、血栓症のリスクが、多少ともあるからです。

ピルに含まれる成分には、血液を固まりやすくする性質がわずかながらあります。

長時間同じ姿勢で受ける手術や、全身麻酔で受ける手術の場合、脚の血管に血の塊ができる「エコノミー症候群」のリスクが通常より高まるため、安全を優先して「術前4週間・術後2週間」程度の休薬を推奨することが一般的です。

休薬が不要な美容施術:ボトックス、ヒアルロン酸注入、レーザー治療、短時間の美容外科手術

休薬を検討する手術:豊胸や、脂肪吸引など


当院(婦人科・内科併設)ならではのサポート体制

当院の強みは、美容外科だけでなく婦人科・内科を併設していることです。

多くの美容クリニックでは、「ピルのことは処方先の婦人科で聞いてください」と言われ、不安が解消されないままということも少なくありません。

当院では、

現在服用中のピルの種類を確認し、手術への影響をその場で医学的に判断します。
休薬が必要な場合のスケジュール管理や術後の再開タイミングについても詳しくアドバイスいたします。
万が一のリスク管理についても、内科的な視点から徹底した対策を行っております。

カウンセリングでは、「ありのまま」をお話ください。

「ピルを飲んでいるから手術を断られるかも…」と心配して、隠してしまうのが一番のリスクです。


私たちは、皆様の美しさと健康をトータルに守るパートナーでありたいと考えております。
御堂筋線江坂駅すぐの当院では、リラックスした雰囲気の中、熟練した美容外科、形成外科医師がカウンセリングを行っております。
何かの時には、婦人科・内科併設ですので、連携して対応いたしますので、どんな小さな不安でも安心してお聞かせください。

「ピルを飲んでいるけど、この施術は大丈夫?」

そんな疑問をお持ちの方は、お気軽にお問い合わせください。


ご予約はこちらをクリック







一覧に戻る