ヘルスアップコラム

4日2019年1月
冬の腎臓ケア

冬の腎臓ケア

鍼灸や漢方などに代表する東洋医学では、季節ごとに関係が深い臓器があると言われています。
いまの冬の季節は「腎」の季節で、腎臓だけでなく、副腎やホルモンなども含めた部分を表わします。
生命力や老化、体内の水分とも関連の深い臓器で、寒さや冷えの影響も受けやすい臓器です。

腎のケア

寝つきが悪い・目の下にクマができる・唇が黒ずんでいる、などは腎機能が低下しているサインです。
「腎」は、寒さや冷えが苦手です。シンプルではありますが、
冷たい飲み物や食べ物を減らし、温かい食事を心がけることが基本です。
白菜や根菜に代表される冬の野菜は身体を温めてくれる効果がありますので、お鍋などで積極的に摂取していきましょう。
食物に含まれるビタミンやミネラルも、温かい状態でお腹の中に入ると栄養素も吸収されやすくなります。
また外出する際には、頭部・背中・脚を暖かくして出かけるようにしましょう。
これらの三か所はそれぞれに免疫機能や内臓と関わりが深く、特に脚を寒さから守ることは、
細菌やウィルスの侵入を防ぐことにも繋がりますので、腎だけでなくインフルエンザ対策にも効果的です。

腎を癒す食べ物

おせち料理を思い浮かべてみてください。おせち料理には「腎」をいたわる食材が多く使われています。
腎には黒色の食材がよいと言われています。
黒豆・昆布(海藻)・しいたけ・黒ゴマ・蕎麦などは腎に優しい食材です。
また「腎」の働きを助けるものとして、塩分があげられます。
塩分の摂りすぎはもちろんよくありませんが、熱を逃がさない効果のある塩は、お味噌やお醤油などから上手に摂りたいものです。
また、おせち料理でも見かける、くわい・里いも・蓮根・こんにゃくなども、腎を助ける食材の代表格です。
朝は身体を温める冬の食材が入ったお味噌汁とご飯、サンドイッチやパンなどで
食事をすませたいという時でも温かいスープを添えるなど、日常で工夫してみましょう。

「腎」はリラックスするのも大好きです。冬はゆっくりと室内で体を休めること、
いつもより少し早めに就寝することも腎をいたわることのひとつです。
冬はエネルギーを貯める季節、冬にしっかりとエネルギーを貯めておくと、
春以降も精力的に活動でき、夏も元気に過ごすことに繋がります。

ご不明点やご相談がございましたら、お気軽にお問い合わせ下さい

お問い合わせフォーム・ご相談はコチラ
院長ブログ
コラム