吉井クリニック

楽な胃カメラ

「胃の健康を維持し、病気を早期発見するために、胃カメラは定期的に受けるべきだ」と分かってはいるけれど、胃カメラはつらいというイメージが強く、なかなか受ける気にならない方も多いと思います。

当院では、できるだけ楽に胃カメラを受けて頂けるように、従来より細いカメラを使用し、麻酔下での胃カメラを行うなど、工夫を凝らしてきました。

H19年より4月より、さらに最新のもっとも細いカメラを導入し、経鼻内視鏡もメニュー加えました。

鉛筆より細い内視鏡

先端部約5mmの極細内視鏡


経鼻挿入内視鏡

内視鏡は先端部約5mmという細さです。鉛筆と比べると、どれだけ細いかがお分かりいただけることでしょう。

診断に必要な機能も充実


組織採取用の処置具

処置具用の2mmの「鉗子口」を備えているので、胃液の吸引や組織採取なども行えます。

細くても観察画像は高画質

胃カメラ本体

超小型CCDを搭載しているため、医師は通常の内視鏡と同等の画質で観察が行えます。

新しく経鼻内視鏡も加わり、以下の方法の中から、ご自身にあった方法を選んで頂くことができます。

  1. 経口内視鏡:
    従来からの方法で、のどをしびれさせる薬を含んで頂いた後に、口から胃カメラを挿入します。
    胃カメラに抵抗のない方、何回か受けたことのある方むきです。
  2. 経鼻内視鏡:
    鼻から胃カメラを挿入する方法で、吐き気がすくなく楽に検査を受けることができます。
    口からの胃カメラがつらかったので、楽にうけたい、でも麻酔まではしたくないという方におすすめです。

鼻からの胃カメラ(経鼻内視鏡)の特徴

鼻から入れる経鼻内視鏡検査は「つらくない」という声が多く、経験者の9割以上が「次回も鼻から」を希望しています。胃カメラが苦手な方、胃の調子が気になる方はぜひお試しください。

1.苦痛が少ない

内視鏡は、鼻にスムーズに挿入できる、約5mmの細さです。検査中の苦痛が少ないため、強い麻酔の必要もありません。

2. 吐き気が少ない

歯を磨くとき、奥まで歯ブラシを入れすぎたり、風邪のときの診察で、舌の奥をヘラみたいなもので押されて「オエッ」となりそうな経験をしたことがある人も多いと思います。

これは咽頭反射(いんとうはんしゃ)という、のどの反射です。

口から内視鏡を入れる場合は、多少なりともこうした咽頭反射が起こるため、苦痛を感じるのです。ところが、鼻から入れる場合は舌の根元に内視鏡が触れないので、ほとんど吐き気をもよおすことがなく、楽に検査することができます。

3.検査中に話ができる

口から内視鏡を挿入する場合、口がふさがってしまうために検査をしているときは話ができません。しかし、鼻からの場合は口がフリーなので、検査をしている医師と「痛くありませんか?」「はい、大丈夫です」というやりとりができます。

気になったことをその場で確認できるので、安心して受診できます。

4.体にやさしい

検査中の心拍数と血圧・酸素濃度について、従来の口からの内視鏡検査との違いを調べたところ、鼻からの内視鏡検査の方が体に与える負担が少なく、体にやさしい検査だということがわかりました。

鼻からの検査の場合、心拍数はわずかに上がりますが、血圧の上昇はなく、酸素濃度も下がりません。ですから心臓に負担をかけることがなく、酸素不足になる危険性も少ないのです。

5.すぐに仕事や家庭に戻れる

鼻からの内視鏡検査の場合、鼻腔(びくう)への局部麻酔を行いますが、麻酔から覚めるのも早く、ほどなく日常生活へ復帰できます。

通常の口からの場合、1〜2時間は食事ができませんが、鼻からの検査の場合は検査終了後30分〜60分で、水を飲んだり食事をすることができます。