ヘルスアップコラム

18日2018年5月
正しい咀嚼で食べ過ぎ予防とその効果

正しい咀嚼で食べ過ぎ予防とその効果

「咀嚼ダイエット」を知っていますか? その名通り、食事時にしっかと噛むこでダイエット効果が期待されます。
よく噛むと、「ヒスタミン」という物質の分泌が促され、満福中枢が刺激されるので少量の食事でも満腹感が得られるという仕組みです。交感神経が刺激されることで、内臓脂肪の分解促進効果もあります。また、よく噛むことで味覚が刺激されるので、ノルアドレナリンというホルモンが分泌されます。このホルモンは、全身の細胞の働きを活発にするので、熱エネルギーが作られやすく太りにくい体に導いてくれるのです。以上のようによく噛むことは食べ過ぎの予防はもちろん、ダイエット効果が高いと言えます。

プラスαの効果とは

よく噛むことで、ダイエット以外にも次のような効果があります。
・癌予防
咀嚼回数が増えると唾液がたくさん分泌されます。唾液中には発癌性物質が作り出す活性酸素を消す働きがある「ペルオキシダーゼ」が含まれています。
・口内の健康
唾液は、抗菌・殺菌作用があるので、虫歯・歯周病予防、口臭予防ができます。また歯の根っこを刺激して歯を丈夫にしてくれます。
・脳への効果
よく噛むと脳の血流が増えて大脳が刺激されるので、反射神経・記憶力・判断力、集中力が高まる効果があると言われています。アルツハイマー病を引き起こすと言われる「ベータアミロイド」というたんぱく質は、咀嚼回数が少ないほど多くなるという報告もあります。
よく噛むことは、認知症にも効果があると言えますね。

食べ過ぎを予防する咀嚼のコツ

現代人の咀嚼回数は、弥生時代の1/6程度・戦前の日本人に比べても半分以下と言われています。理想の咀嚼回数は、一口30回、一食あたり1,500回以上です。「一口30回」と言われても、今まで意識していなければ難しいと感じてしましますね。
そこで次のような工夫をしてみてはいかがでしょうか?
・歯ごたえのある食材を選ぶ
・柔らかく噛みごたえのない食べ物には、歯ごたえのある食材をプラスする。
・具材は大き目に切るなどの工夫をする
・野菜は火を通すより生で、肉や魚は煮るより焼くなど、歯ごたえがしっかり残る調理方法を選ぶ
・こんにゃく、いか、たこなど弾力が大きく、なかなか噛み切れないものを意識して食べる
・ガムを噛む習慣にする
よく噛むことは食べ過ぎ予防やダイエット効果だけでなく、全身の健康も期待されます。正しい咀嚼集患を取り入れて、無理なく健康な体を手に入れましょう!

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