ヘルスアップコラム

1日2018年9月
苦手な胃カメラを克服する

苦手な胃カメラを克服する

定期的な健康診断を苦手に感じている方も多くいらっしゃると思います。
痛みを伴うマンモグラフィーや検査後に腹痛が起きる胃のバリウム検査、もう二度とやりたくないと言われる方も多い胃カメラなどは、できれば受けたくない検査の代表格ではないでしょうか。
そうはいっても、病気の早期発見のためにも、定期検診は受けておきたいもの。
できれば苦痛や痛みもなく検査を終えたいですよね。
多くの方が苦手意識を持たれている胃カメラですが、ここ数年の間に「経鼻内視鏡」と呼ばれる鼻から挿入する胃カメラが比較的楽に受けられるとのことで、胃の検査の際に、経鼻内視鏡を選ばれる方も増えてきました。実際に経鼻内視鏡とはどういったものなのでしょうか。

本当に楽なの?

「本当に楽なの?」ほとんどの経鼻内視鏡未経験の方がそう思われていると思います。
それぞれの方によって感じ方に違いはありますが、「本当に楽なのか?」という問いに対しては「YES」だと思います。楽な理由のひとつめは、カメラの挿入ルートにあります。
口から挿入する内視鏡では、オエッとなる嘔吐感が大きな苦痛のひとつでした。
この嘔吐感は、内視鏡が舌の根元に当たってしまうことにより起こる症状なのですが、経鼻内視鏡ですと舌の根元を通らないため、嘔吐感が生じません。
そして、もうひとつの理由は、内視鏡のサイズです。
およそ5ミリと細くしなやかになったことにより、挿入も楽になりました。
また、口が自由なため、検査中に医師と会話をすることも可能ですので、不自由があれば伝えられるという安心感もあります。

痛みや出血は大丈夫?

どんなに極細のカメラであっても、体に異物が入ることに変わりはないため、人によっては違和感を感じる方もいらっしゃいます。
痛みに関しては、鼻部分に局部麻酔をして行うため、これまでに経口内視鏡でつらい思いをされた方ほど、楽に感じられるようです。
鼻の中の形やスペースは人によって違いがあるため、鼻の中が狭い方の中には、カメラが通る際、粘膜に触れることにより、痛みや出血を生じる方もいらっしゃるようです。
統計によると、実際に出血される方は、50人に1人とも言われており、局部麻酔で体への負担も少ないため、次回の検査でも経鼻内視鏡を希望される方が多いようです。

経口と経鼻、詳細な検査を必要な場合には、より大きなサイズのカメラが挿入可能な経口内視鏡が推奨されるようですが、これまで胃カメラは苦痛を伴うと敬遠していた方も、もしかすると経鼻内視鏡で苦手を克服し、快適に胃の検査を受けることができるかもしれません。
次の健康診断の際、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。

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